少し狭い所でしたが、インプラント治療がうまく行きました。
1、画像中央部の歯が欠損している所に患者様は入れ歯やブリッジでなく、インプラント治療をを選択されました。欠損を治す方法は色々ありますが、残っている歯に負担がかからないのがこの治療法です。ただこの診療は麻酔下で外科的な手術が必要でが、術中・術後の痛みは殆ど有りません。またその治療時間はだいたい30分から1時間位です。事前に必ず歯周病の治療をし、口腔の検査をして安全を確認し、CTやレントゲンを撮影し、治療の計画等をカウンセリングして十分に説明してから治療を始めます。
2、レントゲンとCT検査の結果、歯槽骨の幅と深さは十分にありましたのでチタン製のインプラント体を埋入するのに技術的な難しさはありませんでした。良い位置に人工の歯根が入りましたが、これが上顎骨に結合するのに通常は4か月かかります。画像では粘膜の中にインプラント体が見えます。
3、4か月の期間が経過したので型を採り、チタン製のアバットメント(支台)をスクリューでインプラントに固定しました。この上にポーセレンの冠が装着されます。
4、アバットメント(支台)の上に人工歯の冠が装着されました。隣の歯とに違和感が無く、審美的にも装着感も噛み心地も全て患者様に満足して頂きました。
インプラントの費用ですが、当歯科医院では1本 ¥420、000 です。出来るだけ長持ちするように年に2~3回の定期検査のチェックにお出で戴いています。
周