隣りどうしの歯の虫歯治療と、歯の表面の変色の処置をしました。虫歯は エナメル質と象牙質にまで進行して「C2」だったですが、幸いにして神経までは進んでいませんでした。変色は表面のエナメル質だけにとどまっていました。虫歯の原因は細菌による感染症ですが、変色は古い詰め物の劣化や食品やコーヒーなどによるものと思われます。
1、大きく詰めてあったレジン充填と歯の表面が変色していました。治療方法ですが、古い充填物を除去し、歯の表面を薄く一層だけ削除し、そこに歯と同じ色のものを詰めます。
2、隣の歯との間に出来ていた虫歯も綺麗に取り、歯に接着する充填物をこれから詰めます。歯に接着の処理をして、この上に少しずつコンポジット・レジン系の充填材を積層してゆきます。
3、隣接していた虫歯を綺麗に充填し、歯の表面も全面的に接着性のコンポジット・レジンをコーティングして綺麗に研磨しました。治療時間は一時間で通院の回数は一回で終了しました。